ワインが健康にいいって本当?効能について詳しく解説します

さまざまな銘柄や産地を持つワイン。

実はこのワインが健康に良いという説があります。

これは赤・白・ロゼといった色に関係なく、体に良い作用があると言われているものです。

健康に良いと言われる理由はまず、動脈硬化を予防するという点に由来します。

動脈硬化を引き起こすのは、いわゆる悪玉コレステロールとされるLDLコレステロールです。

LDLコレステロールは、血管内に蓄積することで次第に固まり、動脈硬化を引き起こす原因となります。

これはLDLが酸化するためこうした現象が発生するのですが、ワインはこのLDLコレステロールの酸化を防ぐ役割があるのです。

結果的に動脈硬化が防がれるため、体に良い作用が生まれます。

これは複数の疫学研究で実証されている事実です。

同時に、ワインには抗酸化作用があるという点も健康にとって良いと言われる理由とされています。

これは、その成分に含まれているものが体に良い成分であることに理由があるのです。

アントシアニンやタンニン、カテキンやレスベラトロールは強い抗酸化作用を持ちます。

活性酸素の働きも抑制する効果があるため、今話題のアンチエイジング作用も期待出来ると言われており、美肌や冷え対策にもおすすめです。

赤ワインに多く含まれるというポリフェノールは、健康に良いということで一時期話題となりました。

ポリフェノールには心疾患に効果的で、動物性たんぱく質を好んで摂取する欧米の方々に喜ばれています。

このポリフェノールが脳の神経細胞を保護する役割があり、脳機能を開園するのです。

近年の研究では、この成分には認知症やアルツハイマー病の進行を抑える働きがあると言われています。

もちろん白ワインにも健康に良い作用があるものです。

白色に含まれている成分のひとつに、カリウムがあります。

このカリウムは、ナトリウムを体の外に排出する役割を持つのです。

塩分過多が心配されている現代人にとっては、嬉しい作用と言えます。

カリウムは他にも余分な老廃物や水分を外に出すという作用が認められているので、むくみやデトックス効果もあるのです。

この飲み物は有機酸とアルコールを多く含みます。

だからこそ、高い殺菌力があることにも注目したいものです。

腸内環境を整えたり血流を良くする作用があるので、便通を良くすることや血流を改善することが出来ます。

血の流れが良くなれば、肌荒れを防ぐことも可能です。

適切な量を飲むことで、体に良い効果を得ることが出来るでしょう。

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